歯を痛がる女性

口内炎の原因と効果的に治す方法とは?

頬の内側や歯茎などの粘膜に起こる炎症は口内炎といいます。
口内炎は口の中にできるもので、食事や会話など外部と接触することが多い口の中は、侵入した細菌が口の中の傷などに入り炎症が起こります。
粘膜で覆われ保護されていますが、免疫力低下などで細菌から守ることができない場合に炎症が起きて口内炎になってしまいます。

口内炎ができる原因は免疫力低下だけではなく、一番の原因は口の中の傷です。
食事などで口の中を噛んでしまったり、魚の骨が刺さる、歯磨きを力強く行うなどで口の中に傷ができ、この傷が原因となることがあります。
またビタミンB2やB6の不足でもできることがあります。
皮膚の粘膜を守るビタミンB2や、皮膚の粘膜の健康維持に影響するビタミンB6は不足してしまうと細菌から守る粘液が不足して口内炎ができやすくなります。

痛い口内炎を効果的に治す方法にはいくつかあります。
効果的に治す方法のひとつはうがい薬でうがいをすることです。
効果的に治すためには口の中の細菌の繁殖を抑えることが大切で、殺菌効果のあるうがい薬でうがいをすることは効果的な方法です。
口の中が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなるため水を飲むことも良いことです。

免疫力低下を予防するためには睡眠不足が影響するため、8時間の睡眠は難しい場合でも夜の0時までには寝るように睡眠時間を確保します。
また細菌に対抗できる粘液を作るためにはビタミンB2やB6を食事で摂ることも大切です。
ビタミンB2はレバーや海藻、青魚、納豆、卵など、ビタミンB6はレバー、ニンニク、バナナ、鶏のささみ、まぐろなどに豊富に含まれているため積極的に食べます。

レーザーで治療をするクリニックや歯医者もあります。
費用は自由診療のクリニックが多いため保険適用外になることが多いですが、費用も1回500~1000円程度です。
レーザー治療は即効性があり効果的な治し方と言えます。

これらの方法で1~2週間で改善しない場合や悪化した場合はクリニックを受診して原因を調べてもらうことも必要です。
クリニックでの治療は炎症を起こしているところにステロイド軟膏を塗る対処療法を行います。
ステロイド軟膏を塗っても唾液などですぐにとれてしまうので頻繁に塗ることが大切です。

口の中を噛んでしまったり、体調不良などでできる口内炎もありますが、ウイルスやカビが原因の場合もあります。
この場合は原因がはっきりしているので抗菌剤やウイルスの増殖を抑える薬品を使ったり、口内炎を焼き切るレーザー治療も行われているため効果的な早期の治療が可能です。
病気が原因の場合には病気が改善されることで口内炎も治るため、その病気の治療をする場合もあります。

口内炎だと思っていたら口腔がんというケースもあります。
口内炎を放置して入れ歯などで刺激を与え続けていると、口腔がんなどがん化する可能性もあります。
また白板症という舌などに見られる白い角化性の病変はこすっても剥離することはなく、特に舌にできたものは悪性化する可能性が高いです。
長期化した場合には放置せずに病院を受診することが大切です。